嚙み合わせると歯が痛い
歯ぎしりでお悩みの方へ
嚙み合わせると歯が痛い原因は４つあります。
①咬合性外傷（こうごうせいがいしょう）
咬合性外傷とは噛み合わせによる損傷のことです。歯ぎしりや食いしばりなどによって歯に無理な力がかかり、虫歯でもないのに噛むと痛いという症状が出ることがあります。
②歯周病
初期段階では症状はないのですが、進行すると、歯周病で歯を支えている歯ぐきや骨が破壊され噛むと痛いという症状が出る場合があります。
③根尖性歯周炎（こんせんせいししゅうえん）
虫歯や打撲などによって神経が死んでしまった時や、歯の根っこ（歯根）の治療を途中で中断してしまった時、以前治療を終えた歯根が、何らかの原因で再感染を起こしたときに、歯根の先端（根尖）に膿がたまって、噛むと痛んだり、歯ぐきが腫れたりします。
④上顎洞炎（じょうがくどうえん）
上顎洞は上顎の内部鼻の横にある空洞です、この上顎洞が炎症起こすと、まるで蓄膿症と同じような症状となります。また噛むと歯が痛い場合もあり、原因が歯からか、耳鼻科領域かで判断を要するケースです。
