よく耳にすることのある歯周病とは・・・
歯周病について
よく耳にすることのある歯周病ですが、実際にはどんな病気なのかご存じでしょうか?
今回は歯周病について紹介したいと思います。
▼歯周病とは
歯周病とは歯の周りや歯茎、歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
■30代以上のほとんどが感染
歯周病は、30代以上の約80%の人が感染していると言われています。
歯周病の症状としては、歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなり腫れたりします。
しかし痛みはほとんどはなく進行がどんどん進むと膿がたまり、最悪の場合には歯を抜かなくてはいけません。
■歯周病の原因
歯周病の原因は、ブラッシングが十分でないことがあげられます。
歯垢には、10億個の細菌がいると言われています。
また歯垢(プラーク)がたまることで虫歯や歯周病を引き起こし、その細菌によって歯肉の炎症や骨を溶かしていくのです。
■歯石となって進行する
歯垢は取り除かなければいずれ硬くなっていきます。
硬くなった歯垢は歯石となり、歯石はブラッシングでは取り除くことができません。
この歯石を放っておくと毒素を出し続けるため、歯周病を進行させる原因をつくってしまいます。
▼まとめ
歯周病は放っておくと進行していき、最後は歯を支える骨まで溶かすため歯がなくなる病気です。
予防はもちろんですが、歯周病は治療できます。
まずは歯周病の原因である歯垢、歯石を取り除き口の中をキレイな状態を保つことが大切です。
当院では、虫歯や歯周病といった疾病治療・予防に加え、歯の並びや色などの見た目の美しさを整えます。
口腔内を、より綺麗に快適にする審美的な治療も行っています。